最終更新日2022.3.15(公開日:2021.12.05)
監修者:代表 江藤 准一
微笑みの国と言われるタイ。温和な性格の人が多く、街中で言い争いをする姿を目にすることもありません。 国全体が活気に満ち、日本人に対して友好的なことから、長く住む人も多くいます。
また、日系大手製造業が多いため就職に有効で、英語も学べることから、留学先として選ぶ人が増えています。
この記事では、タイ留学の特徴や留学保険などについて掘り下げてみます。
HOME > 関連情報 > タイ留学時の保険の選び方について
最終更新日2022.3.15(公開日:2021.12.05)
監修者:代表 江藤 准一
微笑みの国と言われるタイ。温和な性格の人が多く、街中で言い争いをする姿を目にすることもありません。 国全体が活気に満ち、日本人に対して友好的なことから、長く住む人も多くいます。
また、日系大手製造業が多いため就職に有効で、英語も学べることから、留学先として選ぶ人が増えています。
この記事では、タイ留学の特徴や留学保険などについて掘り下げてみます。
東南アジアの入り口であるタイは、バンコクを首都とする人口約7000万人の国。主要都市は交通網が発達し、都市間の移動がしやすいのも特徴です。
観光地として知られるプーケットには多くのビーチがあることはよく知られていますが、近くの島でもさまざまなマリンスポーツが楽しめます。
年間を通じて気温が高く、11~2月でも日本で言えば真夏のような気候。朝夕に肌寒く感じるときがある程度です。日本の寒さが苦手な人は、この季節に留学する人も多いです。
3~5月はもっとも暑い季節で、夜になっても気温はあまり下がりません。6~10月はスコールの季節。強い雨が降りますが、30分~1時間ほどで日が差します。
また、タイは物価が安いのも魅力のひとつ。1年間留学する場合、授業料と生活費を合わせても100~200万円で足りるケースがほとんどです。
タイ留学では、タイ語のほか、英語を学べる学校も多くあります。レッスン数を自由に選べ、それによって学費も決まるため、自分らしい留学ができます。 例えば、格安で英語を学びながら、プライベートを充実させることも可能です。
タイの医療水準は、地域によって差があるものの、バンコクなど都市部にある公立基幹病院や規模の大きい私立病院では、日本と同程度の医療が受けられます。 日本の医学部を卒業していたり、研修経験があったりする医師や看護師も多く、日本人に便宜を図る病院もあります。
ただし、タイには国民皆保険制度は整っておらず、公的医療制度はあるものの、留学生は加入の対象外です。 そのため、医療費の負担には気を付けなければなりません。救急車を呼ぶのも有料(およそ1万円)です。
タイの人は軽い病気であれば薬で治そうとする方も多いと言われ、市販薬は比較的手に入りやすいのですが、やはり病院に行きたいような病気になることは避けられません。 この部分は留学保険で賄うべきと言えるでしょう。
留学保険は留学生活を安心して送るための補償がいろいろあります。
メリットを具体的に見ていきましょう。
[留学保険に加入するメリット]
前述のように、タイで病気になったときの高額な医療費をカバーしてもらえます。
また、タイでは難易度の高い治療は行えません。そのため日本に帰国して治療を行おうとする人も多く、チャーター機を利用するケースがあります。 この場合、航空費や医師の人件費など、併せて1,000万円を超えるような請求事例も出ています。
タイ留学では、医療のリスクを最優先に考えるべきでしょう。
留学保険に加入することで、携行品の盗難や紛失の際に補償を受けられるほか、 ホテルや滞在先アパートなどで物品を壊してしまったときに支払う損害賠償をカバーしてくれます。
タイの治安はそれほど悪いわけではありません。 ですが、日本に興味がある素振りをしながら日本円を出させてお金を奪う「見せ金詐欺」や、集団で行わう「抱きつきスリ」などもあります。
トラブルに巻き込まれないことは何より重要ですが、慣れない土地では知らぬ間に被害者になることも多いので、備えておくにこしたことはありません。
夜中に体調を崩してしまったときや、言葉に不安がある状態で病院に行くとなると不安が膨らみます。 タイには日本語が話せる通訳がいる病院もありますが、それがどこかが分からないこともあります。
困ったタイミングで必要なサポートが受けられることほど心強いものはありません。
よく、「クレジットカードに付帯する保険でなんとかなるはずだ」と考えている方がいますが、それは危険かもしれません。
なぜなら、クレジットカード付帯の保険期間は多くの場合、90日となっていて、長期滞在には向いていないこと。 また、携行品損害や生活用動産と言った身の回りの品の被害があったときの補償がないこと。 さらに、病気の時の治療・救援費が安く、すべてをカバーできないことなどが理由です。
タイに限ったことではありませんが、留学には留学に適した保険に加入するのが最適です。
タイに留学するとき、特に注意したいのは「治療・救援費」です。 「身体は丈夫だから問題ない」とか、「危ないことはしない」と過信せず、手厚いフォローを受けられる保険を選ぶようにしてください。
保険の相談は渡航2週間前までに行うのが最適です。このタイミングあれば、必要に合わせてカスタマイズして最適な保険を選ぶことができますし、 現地の学校に提出する書類も間に合います。ぜひ余裕をもって申し込むようにしてください。